最近、久しぶりにアカデミッククラス(中級クラスのオプション)を再開した。
※研究生クラスのことです。
このクラスは、身体的にしんどいが、(No Pain,No Gainという、痛みを伴わなければ結果は得られないという考え方に基づいて構成している)、ひたすらに自分の身体と向き合うことができる時間だ。
事実と理論とを説明しながら、現実にそれが可能であることを実際に示して指導している。
あとは各個人が失敗を恐れず、集中して、ひたすら自身の身体への問いかけと肉体的なトレーニングを行う。
そのため、クラスを受けた後は、リフレッシュした清々しさを感じることができるのではないかと思う。
私自身も、久しぶりに、タンクトップが(汗で)絞れるくらいに汗をかいた。
すっきりするわ。
アカデミッククラスに興味がある人は、遠慮なくお尋ねください。
タンクトップが絞れるくらいの汗…と書いたが、その日、体は汗びっしょりだったのに、顔は全く汗崩れしなかった。
たまたま普段行っている化粧品ブランドのカウンターでメイクしてもらった日だったからだと思う。
いやぁ、これはすごい。
さすがプロの技。
テカリすらしてない。
自分でやるのと、プロの方がしてくださるのと、何かが違うんだろうな。
私なりに観察した結果、
化粧品カウンターのメイクのプロのみなさんは、
「用途に応じてたくさんの種類を、超少量ずつ使って、重ねていく」というのを徹底しているような気がする。
ベースメイクが完成するまでの工程がめちゃくちゃ多い。
でも、その一つ一つの量は、めっちゃ少ない。
それを丁寧に重ねている。
これが崩れないコツなのか。
確かに、アカデミッククラスでのトレーニングや、普段のレッスンでのムーブメントのレイヤリングも同じだ。
見かけが派手な大技バンバンして、基礎をおろそかにするよりも、徹底して基本姿勢の上に乗っかったテクニックの小さな積み重ねが、それぞれの踊りを形成しているとも言える。
なるほど、これは確かに崩れないコツだな。
「〇〇は細部に宿る。」
何事にも共通する言葉だ。
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