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久しぶりのアメリカベリーダンス旅

更新日:2019年8月3日

今年に入ってからは、本腰を入れて今回のアメリカでの試験に向けて勉強と練習で、まったくブログを書く余裕がなかった。


おかげで集中して英語にも取り組めたし、ベリーダンスについても中東の歴史文化含め、本当にたくさん勉強したので、それは私の頭と体の財産として、しっかり残るし、この財産を生徒のみんなに伝えていくことができると思えば、とても嬉しい。


旅から帰ってきて、もうヘットヘトで体調まで崩した

(が、今は復活!)


ようやく、ブログを書く余裕ができたので少し書き残しておこうと思います。


今回は、自分にとってもチャレンジングな旅だった。

今まで何年も通っていたエルセリートのスタジオではなく、なんとオークランドのミルズ大学での授業。




オークランドという治安の問題もあり、滞在先を探すのも大変だったし、なにより公共交通機関での移動ができないため、レンタカーも借りた。

今回のワークショップと試験が相当ハードな事は、事前の勉強や練習、プレテストからも覚悟していたのだけど、我ながらよく頑張ったと思う。

ここは、自信を持って自分をほめる、躊躇なくほめる(笑)


ミルズ大学のダンスアート学部の施設は素晴らしく(大学自体も大変素晴らしかった)、スタジオの数も広さも十分で、シャワールームもあり、なにしろ舞台が構内にあるためステージングの勉強ができたのはとても良かった。



カチンコでパフォーマンスしたのは人生で初めてだったが良い経験だった。

実は、私はこのパフォーマンスのときに褒められたのだ。

Suhailaが「めっちゃ、やるじゃん!本当のあなたを見つけた!そして私はひらめいた。Namiは更にこうやれば魅力がもっと惹き立つ」と即座にアドバイスをくれた。

それが物凄く的確で、かつ自分にはない視点だったので、さすが何千、何万人ものダンサーを見てきた人だなぁと改めて思った。


細かい内容については、もはや特訓としか述べることはなく、ひたすらハードでチャレンジングで、指はジルの叩きすぎでうっ血するし、シューズ履いてても足裏は焼けるし、ついにはスネに至るまで全身筋肉痛だったが、全てプログラムとテクニックやバレエバー、最終のパフォーマンステストを終えたとき、受講したダンサーたちとの一体感と全てやり遂げた達成感と、テストを受けた者たち、そして今回テストは受けなかった人たちからの応援の渦の中で、ここだけの話、涙が出そうになった。





これは、私が自分のスタジオで一番大切にしていることの一つとも共通している。


スタジオの門を叩き、趣味や自分の時間のため、または新しい出会いのために、やってきてくれているみんなは、同じ大切な時間を共有する挑戦者であり仲間だということ。


みんなが私のこの気持ちを大切にしてくれ、スタジオのメンバーたちがお互いを尊重し、一生懸命練習してくれていることに感謝しています。


今回、乗り越えたこの経験を踏まえて、また色々なことをみんなと一緒に創りチャレンジしていきましょう。


そして、次回の更に大きな挑戦に向けてスタートします。

次のアメリカ旅もハードになると思うので、次はもうちょっとバケーションもらいます(笑)



アメリカの良いところ、(そうでないところも)たくさんあるけど、野菜とフルーツが激安で食べやすいところと、日常の洋服(オシャレ)に気を遣わなくていいところは本当に最高だね。


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